東京女子医大が全学生にコロナの検査をさせる!
と言うことで話題になっておりますね。
この背景には6月から授業を再開させる背景があるとのことです。
東京女子医大は感染リスクなぜ急いで授業再開をさせたいのか?
調べてみました。
東京女子医大が全学生に対してPCR検査を実施?しかも自己負担
【学生反発】東京女子医大、全学生に「PCR検査」実施し授業再開へhttps://t.co/AtVVFbhmnz
検査を受けさせ、陰性者のみ登校させるというもの。「なぜ焦って6月から開始するのか」、偽陰性の可能性を踏まえ「1回の検査に意味があるのか」などと反発が広がり、嘆願書が出される事態になっている。 pic.twitter.com/3PZGtyAVcg
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 16, 2020
東京女子医大が驚きの行動に出ました。
発想がまさに医大という所か、検査をすればいいとでも思ったのか?
これには保護者も生徒からも反発の声が出るのは仕方ありませんね。
いかに対策をしたからといって、東京都新宿区にある学校にリスクしょってまで授業の為にいくなんてズレております。感染しないためにはまだまだステイホームが必要というのは誰が見ても明らかですよね。
さらに、この検査費は学生持ちとかもありえないですよね。
検査を強要しておきながら自己負担ですかとなるのは当然。
しかも1人あたり1万6000円+消費税ということでかなり高価です。
学生や親なども休業などの関係で収入が減っているかもしれないのに
これは酷い話です。
ましてや検査のために行って、コロナを持って帰る可能性だってあるわけですからね。
この検査は儀式としての実施として専門家は批判
女子医大さん。。。ちょっと残念な考え方ですね。これを大学病院がやるということが、社会に与える影響についても考えてほしい。
声をあげる学生さんたちに敬服します。
— 市川 衛 @医療の「翻訳家」 (@mam1kawa) May 16, 2020
今回の検査は儀式としての検査なのでは?というふうに言われております。
というのもPCR検査は万能ではないから問題ですね。
検査で陰性でも、陽性の可能性がないわけではない!と言われております。
というのも初期でウイルスが少なかったら陰性になるので
効果的にやるには、毎日やる必要があると言うわけです。
さらに5年生、6年生は病院実習もあるそうですので
更に感染拡大のリスクがつきまといます。
「医学的には意味がないけれども、儀式として、お祓い気分で検査する」
という意味でのことかもしれませんが、意味がないことは医療関係者への負担にもなるし辞めてほしいですね。
目的は授業料の返還回避?
「復職のための陰性証明」に反対してきた現場の医師や、厚労省の努力を全て水泡に帰す決定。
「復学のための陰性証明」は流石にお粗末だと思います。
東京女子医大が全学生に新型コロナの陰性確認実施へ 「儀式としてのPCR検査は無意味」専門家が批判 https://t.co/eZCuaVbEBI @nonbeepandaより
— 外出時は2m空ける救急医Taka (@mph_for_doctors) May 16, 2020
13日に出された詳細な資料には、「陰性確認と陽性者の早期対応」が目的として明記されておりますが、事実はなんでしょうか?
本音で言えば、自分たちの学校が運営できなくなる可能性があるからなのではないでしょうか?
国の方針にしっかりと向き合うなら、オンライン授業ですが
これが難しく、そして休校にあたりあらゆるお金の返還を求められる可能性もありますよね?
であれば、自己負担で学生にPCR検査を受けさせて、この学校は安全ですよという風にして登校させるというシナリオではないか?
まさに儀式的なPCR検査ですね。
検査の為に東京に出て感染のリスクが学生達の本音
唯一救われるのは、医学生たちが大学の言うことに唯々諾々と従うのではなく、「これはおかしいのではないか」と声をあげていることです。
限られた医療資源を大事に使おうとみんなで協力している時に、大学病院がなぜこのようなことをするのか答えて頂きたい。https://t.co/VISBNuvhsX @nonbeepanda
— 岩永直子 Naoko Iwanaga (@nonbeepanda) May 16, 2020
学生たちは、地方に住む人も多いです。
そして緊急事態宣言が解除されない東京都内にいき
検査をするのが怖いという事が本音です。
しかも自己負担で本人の同意なしですからね。
これが卒業に関わってくるとかのことを考えると正当とは言えませんね。
こんなジレンマからも学校側の対応に批判が集まるのは仕方ない話と言えそうです。