検察庁法改正案が世論の批判反応を受けて延期見送りになりましたね。
今回の検察庁法改正案は何が問題なのでしょうか?
分かっているようで分かっていないことはありがちです。
検察庁法って時点で分かりにくいですから、国民の関心と別の場所って感じもして馴染みが少ないのも分かりにくい原因ですよね。
自分なりの解釈も交えてですが、簡単にまとめてみました!
検察庁法改正案とは?延期見送りの理由は国民の批判にあり
#安倍政権 が「閣議決定」で法律の解釈を変え、検察ナンバー2の定年を延長したことが批判を集めています。
いったいなぜ「前例のない裏技の人事」とまで言われるのか。その問題点とは、どこにあるのか。改めて振り返りました。#みんなのWHY#安倍首相#安倍総理#検察#定年延長 pic.twitter.com/j42Q199Ap7
— TBS NEWS (@tbs_news) March 3, 2020
検察庁改正法案とは、そもそも何かということですが
検察官の定年を65歳に引き上げるという法改正案ですね。
元々、政府の裁量で黒川検事長の定年を引き伸ばしました。
まずこれが第1の問題であり、この検察庁改正法案はこの第1の問題を正当化するための後付とされております。
黒川検事長は菅官房長官と仲良しであり、安倍政権の黒い部分を塗りつぶす人とまで言われております。
つまり安倍政権は自身の保身の為に、黒川検事長を検事総長にして
捜査の手を逃れようとしているということですね。
そんな腹づもりがバレて、今多くの批判が集まり注目されている
ということですね。
表向きには「検察庁の業務遂行の必要性」とのことでして、具体的には
カルロス・ゴーン氏の事件などの捜査に黒川氏の手腕が必要とのこと。
しかしこれには黒川氏でなければいけないこともなく、急いで検察庁改正法をやる必要はまったくないとされております。
署名活動の影響は強い!
— 秋元才加 SAYAKA AKIMOTO (@akimotooo726) May 9, 2020
今回の見送りはツイッターで署名活動が始まり、多くの批判と多くの注目を浴びたからといってもいいでしょうね!
2020年5月10日始まり、その日の昼には
280万件にもなる署名(ハッシュタグ)が集まりました。
ここまで大きく注目されて、安倍政権の支持率も下がっているのに
出来るはずがないですよね。
しかしそれでも押し通すのが与党であり、安倍政権です。
国民の理解がなくても今秋にはやるのではないかと、ひっそりやるのではと言われております。
わかりやすく問題点を整理で相関図は?
誤解を招くツイートをしてしまったけん書き直すけど#検察庁法改正案に抗議します の検察庁改正法案は1枚目の画像
2枚目は官邸HPに掲載されてる図と本来の三権分立の図の画像
私は右でも左でもないけど、これは流石に…っていう気持ち。 pic.twitter.com/Q7m4rMBvKX
— 津田知美 (@tmm_tsuda) May 9, 2020
みれば見るほど笑えてくる内容です。
稲田さんには最後に噛み付いて欲しいです。
もう黒川幹事長には悪のイメージが付きすぎており
普通の精神なら振られても検事総長にはなれませんよね。
しかしなってしまいそうなのが黒川氏です。
もし黒川氏でないとすると、同じ司法修習35期の林氏が候補です。
しかし林氏は7月に定年を迎える。黒川氏は2月→8月(定年半年延期)になり、今の総長である稲田氏は夏に定年を迎える関係で黒川氏が有力とされているがどうなのでしょうか?
もし、黒川氏・林氏でないとすると次の36期から選ばれるでしょうね。
芸能人の反対内容や理由は?場合によって炎上も
大事なことは、ちゃんと国民に説明してから、順序に則って時間をかけて決めませんか?
そんなに急ぐ必要があるんですかね。— Yu Shirota(城田優)🇯🇵🇪🇸 (@U_and_YOU) May 10, 2020
どのような政党を支持するのか、どのような政策に賛同するのかという以前の問題で、根本のルールを揺るがしかねないアクションだと感じています。#検察庁法改正案に抗議します
— 水野良樹 (@mizunoyoshiki) May 9, 2020
— 浅野忠信 ASANO TADANOBU (@asano_tadanobu) May 9, 2020
きゃりーぱみゅぱみゅさんが検察庁改正法案に対してツイッターで反対をしました。
ハッシュタグつきの形式でツイートしたのですが、賛同もありましたが
同時に多くの批判もあったみたいで、ツイートを消されてしまいましたね。
このように芸能人の方も多く声を上げておりますが
この法案の行方はどうなるのでしょうか?
本当にこそっと法案通してきそうで怖いですよね。
安倍総理と二階幹事長との間で今国会での検察庁法改悪の強行は断念したそうです。国会の数でなく、民意が最終的に物事を決めるという本来の議会制民主主義が一歩前進しました。ありがとうございました。
しかし、あくまで『先送り』です。忘れたころに強行するのは許されません。引き続き頑張ります。— 枝野幸男 りっけん 立憲民主党 (@edanoyukio0531) May 18, 2020
枝野幸男さんに期待です。注目してます。
決断力は求められますが、自分勝手な法案を通すのは駄目です。
少なくとも今回の法案は国民にそう思われております。